股関節の痛みを解決｜松本市のぞみ整体院

股関節が痛い、足のつけ根が痛い、鼠径部が痛いなどいろいろな表現がありますがここでは足の前側のつけ根や側面が痛い原因の股関節痛について解説します。
股関節痛の原因は、変形性股関節症やリュウマチ、腰椎椎間板ヘルニア他さまざまな病気がありますが、ほとんどが病気以外の原因が多く主に股関節の軸のゆがみ、 骨盤のゆがみ、股関節回りの筋肉の硬直による股関節への負担が原因です。
病院の診断で「軟骨がすり減っているから」というのはもはや一昔前の見解で痛みの原因ではありません。逆に原因がわからないときの適当な説明ととらえていいと思います。
「ねんざですね」も同様です。レントゲン等で特に異常がみられない股関節の痛みは「ねんざですね」または「軟骨がすり減っています」という見解が多いです。
ようするに原因はわかりません、ロキソニン飲んで様子をみてください、ということです。
とりあえず股関節が痛くなったらまず病院で診察を受けて特に異常がみられないあるいは軟骨が減っています、ねんざですという説明の場合は、体の使い方のくせなどのゆがみや硬直が原因と考えられます。
施術経験上、股関節の痛みは歩行時、立ち座りの動作時、階段の上り下り時、車の乗り降り時など動作痛が多く痛みの度合いも強いことが多いようです。
こんなに痛いのにどこも異常がないと言われました、という方が多いのも股関節痛の特徴です。
痛みの度合いが強くてもゆがみを正し、硬直を緩めると痛みは消失します。

股関節の痛みの治療は電気療法、湿布、鎮痛薬などで痛みをコントロールしながらの経過観察になります。
ストレッチや運動も症状を悪化させる可能性があるのであまり無理をしないほうがいいです。
ほとんどの原因は、ゆがみと硬直なので徒手療法によるゆがみの改善と硬直の弛緩ができる手技が適しています。 正しく施術すれば痛みは軽減消失されます。

股関節痛は、股関節になんらかの強い負担がかかることによって発生します。
なんらかの強い負担というのは、 日頃の体の使い方のくせで骨盤や股関節がゆがみそのゆがみを支えるために周囲筋が過緊張して疲弊したりこりかたまったりした状態です。
そのため階段の上り下りや車の乗り降りなど股関節に加重がかかるような動作で痛みが強く出ます。
また股関節に原因がなくても仙腸関節の不具合や腰痛や膝痛、坐骨神経痛などの関連痛で痛みが発生することもあります。
当整体院に来院される股関節痛の方は、仕事や家事に忙しい主婦の方、立ち仕事の方、歩行が長い方、 などが多くゆがみと周囲筋のこりが原因になっています。

股関節の痛みの原因が病気ではなくゆがみや周囲筋の硬直の場合、早く改善させるには徒手療法が適しています。
骨盤のゆがみ、股関節の軸のゆがみ、硬直している股関節殿部の周囲の深層筋を緩める、これらの手技ができる整体は痛みの消失が可能です。
当整体院の施術で股関節リセット法という手技があるのですが、これは骨盤と大腿骨を離解させ股関節の軸をリセットさせてゆがみを正してしまう技です。 股関節が痛いという方にはとても効果がある手技で痛みなく痛みをとる施術です。
湿布や電気療法などは疲弊した筋肉を多少回復させることはできてもゆがみが正されるわけではないので根本的な解決にはならないのです。
当整体院の施術データでは、慢性腰痛や坐骨神経痛などに比べて股関節痛は早い段階で痛みの消失が可能な症状です。

■音楽教師の主婦40代女性
仕事柄、立ちっぱなしのことが多く、また家事も忙しく徐々に股関節が痛くなってきた
おもに階段の上り下りや車の乗り降り時に右足のつけ根が痛く痛みもだんだん強くなってきたので整形外科へ受診。
特に異常はみられないということで鎮痛薬で経過観察。
症状が改善しないので当整体院に来院。
状態は、歩行時の右側股関節の痛み、階段の上り下りや車の乗り降り時は強い痛みを感じる　その状態が約1ヶ月
骨盤と股関節のゆがみが大きく右側の殿部や太もも鼠径部の筋肉が硬直した状態
初回の施術で痛みが軽減　ゆがみが大きいぶん整えるだけで痛みはかなり軽減されます
3日後に再施術。歩行時の痛みは消失。階段と車の動作時の痛みが少しある。
その後　週1回の施術を2回。痛みはほとんど気にならない状態に回復。計4回の施術で終了

■出張が多い50代男性
県外出張が多く歩く時間が長い　股関節の痛みが気になってから半年ぐらい
おもに階段の上り下り時に右足のつけ根が痛く、整形外科や整骨院、整体など行ってみたがよくならない
そしてネットで検索して当整体院に来院。
状態は、階段の上り下り時の右側股関節の痛み、ストレッチをしても痛む
骨盤と股関節のゆがみがあり右側の殿部や太ももの筋肉がガチガチにこり固まっている　ゆがんだ状態を周りの筋肉がかためているような状態
このような症例は、骨盤の動きがスムーズにいかないために股関節に負担がかかっています。
まず骨盤の動きをスムーズにするために殿部の深層筋を緩めていきます。
殿部の深層筋を緩めるのはコツがあり施術者の手腕に左右されるため今まで行った治療院では成果がでなかったと思われます。
施術を重ねる毎に改善していき、5回の施術で痛みは消失したので終了